福山競馬場(広島県)
1949(昭24)年〜2013(平25)年

福山空襲により市街地の約8割を焼失、昭和20年の出来事である
復興資金の捻出の為、芦田川河川敷近くの千代田町に
全周1000mのコースを設け

1949(昭24)年:
福山市競馬事務局主催による福山競馬が開催された

開設当初は
福山市のほか、広島県広島市呉市も主催者だった



<昭和37年・呉市主催・勝馬投票券>


1968(昭43)年:アラブ馬(アングロアラブ種)のみの競走の場としての位置付けとし
広島県広島市呉市は開催を下りて福山市の単独開催での運営が開始となる

2005(平17)年:
アラブ馬の生産頭数の急減の煽りを受け、サラブレッド種による競走も催され


その後、レジャーの多様化に圧され
経営は厳しくなり
2010(平22)年:「
福山市営競馬検討委員会」を設置し
今なお
競馬事業の存廃についての議論が続けられ

2013(平25)年:
福山競馬場廃止に至る



広島県福山市千代田町